1994年に開港した関西国際空港は、完全24時間運用可能な世界標準の国際拠点空港で、日本における西のゲートウェイに位置づけられています。2022年夏期には、週429.5便(22ヶ国・地域55都市)※1という充実した国際ネットワークを提供しており、日本の産業と国際物流を支える大きな柱となっています。
大阪港は、北米・豪州・アジアなど世界の主要港と月301便の定期コンテナ航路で結ばれており、夢洲・咲洲のコンテナ埠頭では、約213万TEU(※TEU=20フィートコンテナ)のコンテナ貨物が取り扱われています。中でも東南アジア、中国をはじめとするアジア諸港とは密接なコンテナサービス網で結ばれており、そのうち、取扱貨物量の約2割を占める上海港とは78便/月のサービスが運航されています。※2
※1 関西エアポート株式会社 「2022年度夏期ピーク時スケジュール実績」
※2 大阪市港湾局「Ports of Osaka 2023」