阿倍野・天王寺地区は古くから、南大阪・奈良・和歌山から大阪都心への鉄道アクセスの拠点となっていた大阪の南の玄関口です。JR線、Osaka Metro、近鉄線、大阪で唯一の路面電車である阪堺線などが乗り入れているこのエリアは大阪第3のターミナルであり、キタ(梅田)、ミナミ(難波)と並ぶ、大阪の核となるエリアです。
あべのハルカス
天王寺駅周辺
伝統を誇る名刹・四天王寺や緑豊かな天王寺公園、天王寺動物園、通天閣、数々の重要文化財を所蔵する大阪市立美術館など歴史・文化そして自然を楽しむことができる都心のオアシスともいえる希少なビジネスエリアと言えます。
2014年には地上300mの高さを誇る超高層ビル「あべのハルカス」が開業し、百貨店、高級ホテル、オフィス、美術館や展望台などの商業・文化施設が集約的に集まったこの新しいランドマークは新たな賑わいをもたらし、大阪の新しい顔として注目を集めています。また、「あべのハルカス」を中心とするこの周辺地区にはアンド、フープ、あべのルシアス、キューズモールなど買い物や食事に便利な多くの大型商業施設が集積しています。
2015年10月には阿倍野・天王寺地区再開発事業の一環として、天王寺公園エントランス部分の芝生公園(約2万5千㎡)が「てんしば」エリアとして飲食施設やスポーツ娯楽施設、ゲストハウスなどを配置した複合的エンターテインメントエリアとして生まれ変わりました。